日光名物・湯波について
日本有数の観光地・日光の名産品はいくつかありますが、特に有名なものが「ゆば」です。精進料理の材料の一つで、植物性たん白質に富んだ大豆の加工食品です。日本でもいくつかの場所で製造されていますが、京都などでは「湯葉」、日光などでは「湯波」と表記されます。ここでは日光の名産品としてご紹介するので、「湯波」と表記します。
http://www.nikko-jp.org/perfect/shigai/yuba.html
湯波は、豆乳を製造する過程で、煮るなど加熱した時に表面に発生する薄い膜を、竹の串などを使って引き上げたものです。乾燥させる前のものを生湯波、乾燥させたものを干し湯波と言います。京都などのものとは製法はほとんど同じですが、形状などが微妙に違うため表記も違っているのかも知れません。
日光の湯波は歴史が古いようです。日光小西屋ホテルから歩いて3分のところにある輪王寺などに集まった僧や修験者が、修行の旅で山岳地帯を歩く時などの携行食として、栄養が豊富な上に軽くて保存がきく湯波が重宝されたのです。その頃の名残りで、現在でも湯波は日光の特産品の代表格となっています。
日光小西屋ホテルの周辺にも、湯波の製造販売を行なっている老舗がいくつかあるので、ぜひ立ち寄ってみてください。
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